コーチングがなぜ浸透しづらいのでしょうか。

 

そもそも「コーチング的なコミュニケーション」は

これまでの「常識」から、かけ離れ過ぎているのです。

 

「個人の価値観を認める」

「個人を否定しない」

「存在しているだけで価値がある」

「人には必ず可能性がある」

 

こういった考え方は「綺麗事」として片付けられてきたのです。

 

現実は…

上の言う通りにできるかどうかで、好き嫌いを決められ…

お金の有無によって、社会的地位を決められ…

仕事上の役職で、人の価値を決められ…

力のある人が、力のない人をコントロールする…

 

つまり…

「縦のコミュニケーション」が常識とされてきました。

 

それが常識とされる世界では

人に対して無意識に優劣をつけて…

自分は正しい…

相手が間違っている…

そうやって自分自身の価値を判断するしかありません。

 

でも、その常識も限界が来ています。

 

上から下をコントロールしようとしても、言う通りにならない…

パワハラと言われ…

ゆとり世代と言われ…

「自分達の時代は…」とこれまでの常識から抜けられない訳です。

 

コーチングを広めようと必死にやっても…

「それは特殊な考え方だ」

と決めつけて、ほとんどの人は常識とされてきた事を疑いもしません。

 

それが何よりも悔しいのです。

 

世の中に存在している全ての人の存在価値は…

「横一列」です。

 

人として、それぞれが違う価値観を持っていても

そのどれもが正解です。

 

これまでの人類の歴史で、多くの人がその重要性を説いてきました。

 

福沢諭吉は「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」

金子みすゞは「みんなちがって、みんないい」

吉田松陰は「自分の価値観で、人を責めない」

 

他にも、多くの偉人が「価値観を認める」という意味の言葉を残してきました。

 

それらは「偉人の素晴らしい考え方」として有り難がられるばかりで…

常識を変える事はできませんでした。

 

しかし

コーチングはその常識を変えるコミュニケーション技術なのです。

 

コーチングの基礎となる心理学である「アドラー心理学」は、

「実践の心理学」と言われています。

 

これまで「有り難い、偉人の考え方だ」と誰もが目を背けてきた考え方を

日常レベルで実践できるコミュニケーション技術が、コーチングなのです。

 

コーチングが世の中に浸透するという事は…

これまでの人間関係の常識が覆るという事なのです。

 

我々コーチは

そのコミュニケーション技術を使って、人々の課題を解決しているだけです。

 

コーチングは、一部の人間が使いこなせる特別な技術ではありません。

 

人が人として生きる為の…

当たり前の考え方なのです。

 

コーチの考え方が特殊な訳でもなく…

苦しんでいるあなたが特殊な訳でもなく…

 

そもそも、世の中の常識がおかしいのです。

 

今は、目の前の人にコーチングする事しかできませんが…

その常識をひっくり返したいと思っています。

 

 

目的は「世界平和」

 

その為に、総理大臣から子どもまで…

同じレベルでコーチングするのが私の役目です。