コーチングは人の心理を扱うものではありますが

それは決して「分析」や「心を読む」といったものではありません。

 

コーチングでやりたい事は「本人が自分の本心に気付く」という事であり…

コーチが「気持ちを当てた」「的確な答えを示した」というのは意味がありません。

 

クライアントが自分の本心に気付く為には、分析も心を読む必要もないのです。

 

では、コーチはどうやって気付かせていくか?

 

ヒントは常に「言葉」にあります。

 

質問に対する「言葉」

ふと出てきた「言葉」

真剣に話した「言葉」

「相手から出てきた言葉」をヒントに、テーマを掘り下げていきます。

 

コーチングは「相手が主体」です。

 

コーチが「言い当てる」というのはどうでもいい事です。

 

コーチは超能力者ではありません。

 

コーチングの最初は、クライアントにもコーチにも

「何も見えていない」のです。

 

見えないから、質問する…

見えないから、真剣に聴く…

見えないから、言葉をヒントにする…

見えないから、一緒に考える。

 

人の心理が読めればコーチングはできるか?

答えは、NOです。

 

人の心理を分析できればコーチングはできるか?

答えは、NOです。

 

コーチングができるという事は

「相手の言葉をどれだけ引き出せるか」

「言葉をきっかけにどれだけ深く考えさせるか」

「答えが出るまで一緒に寄り添えるか」

それができるのがコーチなのです。