「叱られたくないから頑張る」

「褒められたいから頑張る」

そうやって頑張ろうとするのは「外的動機」です。

 

多くのリーダーは「外的動機」によって自分の部下をコントロールしようとします。

 

コントロールという名の「支配」とも言えるでしょう。

 

できなかったら叱ってやる…

できたら褒めてやる…

「だから頑張れ」

そう言って、常に部下を支配しようとします。

 

直球に言えば、これまでのマネジメントは

「いかに支配し、コントロールするか」

というのが核でした。

 

優しく言えば

「アメとムチ」

でしょう。

 

当然、人間は馬とは違うので…

「アメとムチ」

でコントロールされると、人としての価値を感じられずに嫌悪感を抱きます。

 

時代的に、アメとムチが通用しなくなっています。

 

人はもう「外的動機」では動かないのです。

 

それはなぜか?

わざわざムチを入れられなくても、幸せになる道はあると気付ける時代だから。

わざわざアメを貰わなくても、物質的には満足できると気付ける時代だから。

といったところでしょうか。

 

もう「盲目的に他人にコントロールされる時代」は終わったのです。

 

だからこそ「内的動機」が重要なのです。

 

なんでやりたいのか…

どこに行きたいのか…

どうしたいのか…

そういった、頑張れる動機を本人の内側から引き出し、尊重する時代なのです。

 

部下が言うことを聞かない…

部下が思い通り動かない…

そういう時は「外から無理矢理にアメとムチを与えようとしていないか?」考える必要があります。

 

そして

本人の内側から「どうすべきか」を考えさせればいいのです。

 

これは何も難しいことではありません。

 

「支配」ではなく「自由」を与える。

 

その自由が、あらぬ方向へ向かわないように

「組織のゴールを明確に見せ続ける」

これが、これからのリーダーの資質です。