組織の経営者やリーダー、指導者、先生…

そういった方々がよく言います。

 

「言うことを聞かない」

「反発する」

「気が利かない」

 

だから「どうしたらいいですか?」と。

 

そういう時、コーチングの考え方やコミュニケーション方法を教えます。

 

でも、やらない。

正しくは「できない」のです。

 

その理由は

「人間関係を根本的に間違えて捉えている」

からです。

 

「言うことを聞かない」

「やる気が無い」

「気が利かない」

これらに共通する根本的な間違いとは何か?

 

「上下関係を前提として、自分より下である相手をコントロールしようとしている」

という事です。

 

人間関係を「上下」で捉え…

相手を「下」に見ている事が、既に間違いです。

 

そういう方は決まってこうも言います。

 

「甘やかしたらナメられる」

 

ナメられたくないから管理したい。

ナメられたくないからコントロールしたい。

ナメられたくないから押さえつける。

 

つまり、人間関係を上下で捉え、下の相手をコントロールしたがるのは…

「自分が上に立たないと不安」という事の裏返しなのです。

 

だから、いくらコーチングスキルを学んでも

「出来るわけがない」という事です。

 

私はコーチとして、人として…

常に「対等である」という事を大事にしています。

 

歳下であろうが…

部下であろうが…

学生であろうが…

私が人間的に「上」である訳ではありません。

 

価値は対等です。

 

それを心から理解し

対等なパートナーシップを築く必要があります。

 

人間関係が上手くいかない時…

問題は、相手にあるのではありません。

 

「自分より下の相手をコントロールしたい」

「自分は相手より上に立っている」

という弱い気持ちで、勘違いしている自分が問題なのです。