人は誰でも「自分だけの目線」でしか世界を見ることはできません。

 

どんなに相手の気持ちが分かったとしても…

言っていることを理解しても…

共通の言葉で会話していても…

厳密にいえば「自分の認識」でしか世界を見ることはできないのです。

 

あなたが「誰かになる」というのは無理です。

誰かと同化することはできません。

 

どこまでいっても「分かったつもり」が限界です。

 

それを理解した時に、コーチングの「共感」はよりレベルが深いものになるでしょう。

 

分かったつもりが限界だからこそ…

もっと相手の認識を知ろうとします。

できるだけ相手になろうとします。

 

絶対に交わることもなければ、同化することもできない相手に対して

「できるだけ汲み取ろうとする」

のが共感です。

 

共感とは

「分かる分かる」

と言ってあげることではありません。

 

「一緒だね〜」

と言ってあげることでもありません。

 

それを言ったところで、意味などないのです。

 

共感を目指すのは、相手になる事が不可能だからです。

 

それでも目指すべきは

「不可能でも相手の内側を共有しようとすること」

なのです。