クライアントが何かについて話す時…

頭の中にあるイメージを、言葉にして表現しています。

 

言葉はあくまで、頭の中にある物を表現する為の手段です。

 

コーチが聴くべきは、言葉ではなく…

「言葉の裏にあるその人のイメージ」です。

 

言葉尻を捉えるのではなく

出てきた言葉の本質を捉えなくてはいけません。

 

その為にも、コーチは100%の意識をクライアントに向けて話を聴く事が求められます。

 

そうは言っても、100%意識を向けて聴くのはとても難しいです。

 

クライアントが話している事に対して

「それは違うんだよな〜」とか

「こうしたらいいのにな〜」とか

コーチが頭の中で色々と考えてしまいます。

 

その瞬間、クライアントに向けるべき意識はコーチ自身に向いてしまいます。

 

クライアントの言葉…

クライアントのイメージ…

クライアントの頭の中…

それが一番重要なのに、そこから注意が逸れます。

 

いうならば…

「純度100%のクライアントの考え」

では無くなるという事です。

 

コーチングは、コーチの見識の正しさを押し付けるものではありません。

 

クライアントの考えに、コーチ側の意見が入った瞬間に

100%クライアント目線ではなくなります。

 

100%聴く為に

まずは相手の話に意識を集中してみてください。

 

自分の意見

自分の希望

自分の考え

そういった一切の「自分」を捨てて、相手の話を聴いてみてください。

 

シンプルですが、難しい事を実感できるでしょう。

 

そして

「聴けている自分」

「聴けていない自分」

それを実感する事が、聴くというコミュニケーションの第一歩です。