人間には「意識している行動」と「無意識にしている行動」があります。
「意識している行動」は1割程度と言われています。
残りの9割は「無意識にしている行動」です。
例えば、歩く時に「右足を出して、左足を出して…」と考えながら歩く人はいません。
呼吸する時に「吸って、吐いて…」と考えている人はいません。
このように、人間はほとんどの事を「無意識」に行っています。
小さな選択や決断も1日の中で何回も無意識に行っているのです。
9割の無意識こそが今のあなたの結果です。
そして、その無意識を変えない限りあなた自身に変化は起こりません。
逆に言えば、9割の無意識を変えればあなたには劇的な変化が生まれます。
では、無意識を変えるにはどうすればいいか?
意識している事を変えればいいのです。
「意識」はご主人様で
「無意識」は召使いです。
「無意識」は「意識」の命令を忠実に実行します。
あなたはこれから打席に立ちます。
ヒットを打てば逆転勝ち、
ヒットを打てなければ負けます。
そこでヒットを打つ人は、意識して「打てる」と信じ、無心になれる人です。
ヒットを打てない人は「打てないかもしれない」と不安になり、雑念で頭がいっぱいの人です。
プロ野球選手が「打った時の事は覚えてません」というのは、無意識に身を任せていたからです。
ヒットを打つ方法は、頭ではなく身体が知っているのです。
「無意識」はあなたを成功にも失敗にも導きます。
だからこそ「意識して」最高のイメージを信じる事が必要なのです。
そうすれば「無意識」に最高の選択をするようになります。
全ては「無意識」の中にあります。
ただし、何度も言うように「無意識」は「意識」の命令に従います。
あなたが「自分には無理だろう」と思った瞬間から、あなたは無意識に失敗する行動をします。
逆に「自分は絶対に成功する」と本心から信じれば、あなたは無意識に成功する行動をします。
なぜなら、あなたの行動の9割は無意識に行っているからです。
自分の「無意識」を信じてください。
そしてその無意識が成功する方向に向かうように「意識して」プラスのイメージをしてください。
自転車に乗る時に、乗り方を理屈で理解して意識しようが乗れるようにはなりません。
何度も何度も練習する事で、理屈を知らなくても意識をしなくても乗れるようになります。
1回乗る事ができれば「乗れる」と信じるので、無意識に乗れるようになります。
成功する事はこれと同じです。
大事なのは理屈ではなく「成功体験」です。
理屈で理解して成功しようとするぐらいなら、ただひたすらに成功した姿を具体的にイメージする方が確実に成功に近付きます。
コーチングでよく「可能性を引き出す」と言いますが、即ち「無意識を引き出す」という事なのです。