コーチングは褒める訳ではないし、もちろん叱る訳でもありません。

 

よく勘違いされるのは、

「コーチングとは褒める事」

という考え方です。

 

コーチングでやりたい事は、

自主的な行動を促す事です。

 

人は叱られると行動します。

それは「叱られたくないから行動する」という、ある種の依存から起こる行動です。

これでは、自主的な行動ではなく

やらされているという関係性になります。

 

じゃあ逆に褒めればいいのか、というとそれも違います。

人は褒められても行動を起こします。

それは「褒められたいから行動する」という、依存から起こる行動です。

ご褒美が無いと行動しないようになります。

 

叱る事も、褒める事も「上下の関係」になってしまうので、

「人から与えられないと動かない」という結果になります。

 

では、自主的な行動を促す為にはどうするべきか?

それは、

「横の関係性」で相手を勇気づけする事です。

 

コーチングは、クライアントの課題を、相手と同じ立ち位置で解決していきます。

そこに上下関係はありません。

あくまで対等…

同じ課題を一緒に解決する横の関係性を大事にします。

 

同じ立ち位置にいる相手を勇気づける事がコーチングです。

 

コーチングの考え方では…

人は誰もが可能性を持っていて、

誰もが不完全です。

 

不完全な人が不完全な人に対して上下で扱うのは、おこがましいんです。

 

相手の中に眠っている可能性を認めて…

相手の不完全さを認める…

 

上下の関係性で褒める事でも叱る事でもなく

横の関係性で勇気づけていく。

 

1人の人間として、価値を見ようとする事が

コーチングの第一歩です。