サイコロの「1」が見えている時、その反対では「6」が見えています。

 

物事の答えとは、1つではなく…

見ている立場や状況によって、答えは変わってきます。

 

例えば、A国とB国の戦争は「それぞれの正義」を持って戦っています。

自分がA国の人間であれば、A国の主張を正しいと言い…

自分がB国の人間であれば、B国の主張を正しいと言う。

 

もっと身近な事で言えば

自分が若手社員の時は、会社や上司に対して不満を言い…

自分が上に立てば、若手社員に対して不満を言う。

 

自分が仕事を辞める時は、会社のせいにするのに…

部下が仕事を辞める時は、「甘えだ」と言う。

 

自分が考えている「正解」などというものは

ちょっとした立場や目線の変化によって、簡単に「不正解」になります。

 

自分では気付かないうちに、立場によって言動が変わっていく訳です。

 

「自分は正解だ」と思い込めば思い込むほど…

言動には矛盾が生まれ…

柔軟性は奪われ…

「固定観念の凝り固まった人」となっていきます。

 

要するに…

私たちが自分で「正解」と思い込んでいる事ほど、邪魔な思想はないのです。

 

自分で「正解」と思い込んでいる事自体が、全ての可能性を奪っているのです。

 

大事なのは

「決して自分の考えが唯一の正解ではない」

と自覚する事です。

 

あなたが「1が正解だ」と思い込んでいる時には

必ず、他の立場で「6が正解だ」「3が正解だ」と考えている人がいるのです。

 

自分自身が考える「正解」など、あってないようなものです。

 

そこに気付けば、ほとんどの人間関係の課題がクリアされるでしょう。