企業や組織のマネジメントにもコーチングは活用されています。

 

私も、企業の管理職向けに研修講師を依頼される事が増えて来ました。

 

上司から部下へ…

コーチング的な関わり方が重要になってきています。

 

そんな中で、当然コーチングスキルというものを具体的に伝えますが

そうそう簡単に出来るものではありません。

 

「頭で分かっても、実践は難しい」

という声をよく聞きます。

 

よくよく話を聞いてみると…

ある「重要なポイント」が抜けたままコミュニケーションを取っている場合がほとんどです。

 

重要なポイントとは

「安心安全な関係を作る」

という事です。

 

いくらコーチング的に質問を投げかけてみたり、一生懸命あいづちを打って話を聞いたとしても…

相手にとって、双方の関係性が

「安心安全な関係」

でなければコーチングは成立しません。

 

分かりやすく、「安心安全ではない関係」とは…

「自分の意見を否定されるのではないか」

「ダメ出しされるのではないか」

「笑われるのではないか」

そう考えてしまう関係の事です。

 

安心安全ではないので、当然本音で話す事はありません。

本音で話せないのにコーチングなど出来る訳がないのです。

 

だからこそ、コーチングによってコミュニケーションを円滑にする為には

「なんでも話ていいんだ」

と思ってもらえる関係性作りが何よりも重要です。

 

それは、面談する時だけ一生懸命に話を聞こうとしても出来るものではありません。

 

普段の挨拶、何気ない会話、リアクション…

そういったものによって地道に作られるものです。

 

コーチングの関係は、コーチング中だけに作られるものではなく…

普段の当たり前にあるコミュニケーションから作られていきます。

 

その地道なコミュニケーションが安心安全な関係を作り…

あなたが何もせずとも勝手に心を開いていくでしょう。