コーチに必要な要素は多々ありますが、その中でも最近特に感じるのは

「我を捨てる」

という事です。

 

それはつまり…

コーチ自身が「自分が、自分が」という欲を捨てる必要があるという事です。

 

コーチングの最終目的は

「クライアントが幸せになる」

事です。

 

コーチ側に「我」が強すぎると、クライアントよりも自分の欲を満たす事に走ってしまうでしょう。

 

例えば…

クライアントが他のコーチにも相談している

クライアントがコーチのアドバイスを聞かない

クライアントが決めた通りに動かない

 

そんな時、我の強い欲深いコーチだとどうなるでしょう?

 

「自分が成功させたと思われたい」

「自分の思い通り動いてほしい」

「自分のおかげだと言ってほしい」

「自分、自分」のコーチは、クライアントの幸福よりも「自分の欲」を優先するでしょう。

 

結果、クライアントとの関係性が崩れたり…

クライアントに上から目線でアドバイスしたり…

自分を頼らないクライアントを否定したり…

「自分の欲」を満たしてくれないクライアントを良くは思わなくなります。

 

コーチングをしていて、一歩間違えればそういう方向に気持ちが行きそうな事は多々あります。

 

そんな時こそ、コーチは「我を捨て、自分の欲から離れる」必要があります。

 

コーチングの目的は「クライアントの幸福」です。

 

クライアントがどういう行動をしてどんな選択をしようとも

クライアント自身が幸せと感じるなら、それでいいのです。

 

コーチングとは

コーチの収入を増やす為にあるのではない。

コーチの実力を示す為にあるのではない。

コーチが慕われる為にあるのではない。

コーチの実績を作る為にあるのではい。

コーチの欲を満たす為にあるのではない。

 

全てのコーチングは「クライアントの為」に存在するべきなのです。

 

その崇高な目的を達成する為に…

コーチは「我を捨て、自分の欲から離れる」という事が出来る人間である必要があります。

 

100%クライアントの幸福を願う存在である為には、

コーチという存在は、誰よりも無欲である必要があるのではないでしょうか。