コーチングでは、あえて「教えない」という手法を取っています。

 

それは、「クライアントが自発的に考える」という意味も込められていますが…

私が思うに「クライアントは既に知っている」からこそ教えないのです。

 

例えば、今目の前にある悩みや迷いに対して

クライアントは既に「どうすべきか」という答えを知っているのです。

 

そして、その為に「何が足りないか」「何をすべきか」という事も知っているのです。

 

ただし「知っている」というのは、頭の片隅にあるだけであって

自分で意識的に認知している訳ではありません。

 

例えるなら…

「読みたい本は既に持っているのに、持っている事すら忘れている」

そんな状態です。

 

私たちは、生まれた時から現在まで…

ありとあらゆるコトやモノ、考え方に触れて生きています。

 

その中で、クライアント自身の答えは既に出来上がっています。

 

とはいえ、常識や周囲の目線、自分への自身の無さなど、様々な要因によって「忘れている」だけです。

 

コーチングとは、その事に思い出させて気付かせる作業です。

「教えない」のではなく、「教えなくても既に知っている」という事です。

 

あなたも、私も…

大事な事や、欲しい答えは既に持っているし知っているのです。