コーチングをしていると、つくづく思わされる事がありまして…

「人は気付く事でしか変われない」

という事です。

 

コーチングは、何かを教えるものではありません。

 

その人の中にある答えに「気付かせていく」という技術です。

 

コーチングを受けに来られる方々は、

何かを教えてほしい訳ではないのです。

 

「それはこうだ」

「こうしたらいいですよ」

「こうしてください」

「これが答えです」

と、教えてもらっても…

人は根本的には変われません。

 

よくよく考えてみると…

「人に答えを与えられて変わった」

という事は無いはずです。

 

「そんなことはない。あの人に教えてもらったから変われたんだ」

という方もいるかもしれません。

 

でも、それは「教えてもらう」と同時に…

「教えが正しいと気付いた」からではないでしょうか。

 

例えば…

「先生がこう言ってくれたから変われた」

という事も

「先生の言うことが正しかった」

という気付く瞬間があったはずです。

 

コーチングは気付きです…

気付きは体験です…

つまり

「体験」しなければ人は変わらないのです。

 

言っても分からない…

教えても伝わらない…

一生懸命、大切な事を伝えたとしても

それでは変わりようがないのです。

 

そこには「気付く」という体験が抜けているのです。

 

過去に戻って、その時のことを体験してみる…

未来を想像して、どうなるかを体験してみる…

相手の気持ちを想像して、体験してみる…

その体験の中から「答え」に気付くのがコーチングです。

 

頭で理解するだけではなく…

感情まで体験してみる。

 

体験して、気付くからこそ…

コーチングで、根本的に人は変われるのです。