いくらコーチングを極めても

たった一言のアドバイスで悩みを解決する事はできません。

 

相手の話を聞く上で大事なのは…

相手の状況

環境

心情

背景

全て、その人になったつもりになる事です。

 

その人になったつもりで喜び、悲しみ、痛むのです。

 

そして、どこに解決策や答えがあるのか…

一緒になって考えていくのがコーチングです。

 

とはいえ、そんなのは綺麗事です。

 

相手が他人である以上…

私が凡人である以上…

どこまで真剣に話を聞いても「他人事」です。

 

相手と同じレベルで喜んだり

相手と同じレベルで悲しんだり

相手と同じレベルで痛んだり

そんな事はできません。

 

しかし、それでいいのです。

 

「同じ気持ちだよ」と綺麗事で言うのではなく…

「全く同じ気持ちにはなれないけど、出来るだけ理解しようとする」

この気持ちと姿勢が大事なのです。

 

普段のブログで「100%相手の気持ちを考える」とも言いますが…

私たちは聖人君主ではありません。

 

そんな事が出来るはずがありません。

 

コーチングの「相手に寄り添う」というのは

「物理的に100%相手の気持ちになれなければダメだ」という訳ではありません。

 

「他人と100%同じとはいかないけど、それを認めた上で100%理解しようとする事」です。

 

分かったつもりになって、簡単に悩みを解決するのではなく…

理解したつもりになって、一言で片付けようとするのではなく…

「他人事」だと認めて、他人事でも一生懸命に関わろうとする関わり方が大事なのです。