コーチングとは、相手を裁くものではありません。

 

コーチは、相手の選択や考え方について「良い」「悪い」という判断は一切ないし

そういったコーチングモデルは存在しません。

 

しかし、世の中には「裁くコミュニケーション」が多数存在します。

というより、裁くコミュニケーションが主流ですらあると感じます。

 

家庭では、親が子を「良い」「悪い」と裁き…

学校の教育現場では、先生が生徒を「良い」「悪い」と裁き…

会社では、上司が部下を「良い」「悪い」と裁き…

SNSでは、赤の他人の言動を「良い」「悪い」と裁きます。

 

「裁く」というのが当たり前になっている環境で、人は育ちません。

 

自分の判断が良いのか悪いのか、怯えながら生きて…

自分よりも周りからの評価を気にしながら生きて…

「悪い」という裁きを受けないように生きる他なくなるのです。

 

だからこそ、コーチングというのはクライアントにとって未知の体験となります。

 

自分の考えを裁かれる事はなく…

自分の選択肢を裁かれる事はなく…

周囲からの裁きによって動くのではなく…

自分の価値観に沿った生き方を見つけていくのがコーチングだからです。

 

コーチングで人が育つのは「自分で自分を裁く」という事がコーチングの根底であるからです。

 

他人ではなく、自分で裁くからこそ

その過程で成長が生まれます。

 

コミュニケーションに人を裁くという行為は不要です。

育成に人を裁くという行為は不要です。

 

裁くコミュニケーションから抜けた時…

本当の信頼関係の中で人は伸び伸びと育つのです。