教育や指導…

そういった「人材育成」に対して、正攻法や答えを見つけられずにいる人は多いのではないでしょうか。

 

「どうやって育成すればいいか?」

という問いに対して、様々な手法を調べては試す事の繰り返しに陥ってしまうものです。

 

その手法には、コーチングなど様々な分野からのアプローチがありますが…

結局は「答えなどない」というのが答えです。

 

叱るのがいい…

褒めるのがいい…

飴と鞭をバランスよく使うのがいい…

承認するのがいい…

傾聴するのがいい…

アレが良い、コレが良い…

そんな小手先の方法論で、誰でも育成できるようになる程簡単ではありません。

 

なぜなら

育成すべき相手との関係性とは、誰もが必ずしも同じではないからです。

 

例えば…

親が育成するのと、学校の先生が育成するのでは全く関係性が違います。

上司が育成するのと、外部の研修講師が育成するのでは全く関係性が違います。

 

関係性が違うのに「そこに決まった答えがある」と模索しても、決まり切った方法などあるはずがありません。

 

そんな中でも、私は「正解がある」と思っています。

 

それは

「相手の為を思って関わる事」

です。

 

叱ろうが、褒めようが、傾聴しようが、承認しようが…

そんな方法論は関係ありません。

 

「相手の為を思って」

本気でそう思って起こしたアクションは、必ず相手の育成に繋がります。

 

しかし、多くの人は「相手の為を思って」と口では言いながら…

「良い上司と思われたい」

「嫌われたくない」

「良いところを見せたい」

「尊敬されたい」

といった気持ちを持って自分の利益の為に育成に励みます。

 

「自分の利益」と「相手の育成」はイコールとはなりません。

 

「相手の為」を思った時…

自分の思惑は満たされない事ばかりです。

 

まずはその事に気付く事です。

 

育成とは、小手先の手段で成立する程簡単ではありません。

 

全ての利益を捨てて、相手の為を思って関わる。

ここに、方法論以上の熱意が子守り…

相手の心が少しずつ変化していくのです。