何かにチャレンジしようとして、一歩踏み出すのって怖いですよね。

なぜかと言うと、見えないからです。

 

そこで自分がやれるのか、受け入れられるのか、通用するのか…

見えない所に飛び込む程、怖いことはないかもしれません。

 

でも大丈夫です。

どんな環境でも、同じ人間が作り出したなら可能性はあります。

 

僕が卒業した大学の野球部は九州でもトップレベルで、全国優勝もしています。

僕が入部した時は野球部員が200人ぐらいいました。

僕と一緒に入部した同級生は約70人です。

同級生の中には、甲子園ボーイやプロ注目の選手も多くいて、そもそも体格が違いすぎるし、みんな30代のおっさんに見えました…

みんな気も強いし、住む世界違う!みたいな奴ばっかりで正直「やばい所に来た」と思いました。

ちなみに僕は、「ガラスのハート」「無名の公立高校」「身体も小柄」

やっていける要素ゼロ…

「母ちゃんごめん」と思いながら毎日過ごしていました。笑

それでも練習は必死でやりました。

純粋に頑張ったと思います。

200人いるんで、途中で腐っていく奴も辞める人も出てきます。

それでも練習だけは手を抜かないようにしようと決めて頑張りました。

 

すると2年生の冬に監督とコーチに呼ばれてこう言われました。

「お前がどんなに頑張ってもレギュラーにするつもりない。」

泣きそうになったんですが、続きがありました。

「でもお前めっちゃ練習するし頭もいいけん学生コーチのチーフやれ。就職も好きなとこ紹介してやるけん。明日から練習せんでいい。」

 

実は僕、野球だけじゃなくて学校の授業も真面目に受けていたんです。

見てくれてるんですね。

学生コーチとは、監督コーチと選手のパイプ役みたいなもんです。

今思えば、この頃から僕はコーチ業をしていたんです。

僕の中では学生コーチのチーフといえば、キャプテンとは違う意味での影響力を与えるポジションだと思っています。

試合に出られないのは寂しかったですが、評価してくれた嬉しさと、誰にでも出来る事ではないポジションを与えてくれた事が嬉しかったです。

 

4年間を終えてみると、高校までの実績なんか簡単にひっくり返っていました。

練習した奴は成長してレギュラーになり、練習していない奴は追い越されてレギュラーから落とされる。

ただそれだけの事です。

有名も無名も関係ありません。

 

どんなに大きく見えても、そこに入って必死で頑張れば必ず道は拓けます。

入ってしまえば、過去の栄光なんか関係ありません。

今どれだけ頑張るか、それだけです。

 

人間が作った環境である以上、どこまで行っても「人間性の勝負」なのです。