ありがたい事に、色んな悩みを持った方々が僕のところに相談に訪れます。

中でも多いのが「やりたい仕事がある」「転職したい」「起業したい」という方です。

ブログでも「チャレンジしよう」と言っていますが、実はチャレンジする事が怖いわけではないんですね。

 

結局は今の環境や仕事を「辞める勇気」が持てないんです。

 

ほとんどの方は、夢や目標を話して頂くとドンドン出てきます。

目を輝かせて生き生きしています。

夢はあるんです。

チャレンジしたいんです。

 

でも僕が「それをやらない理由はなんですか?」と聞くと

「今の仕事を辞めたいんだけど辞められないから」

と急に落ち込むんです。

そこがメンタルブロックになっている訳です。

 

気持ちは分かります。

僕も辞めるまでは、辞められない理由ばかり考えていました。

 

期待してくれている人達をガッカリさせるんじゃないか。

周りの人になんて説明したらいいのか。

自分が辞めたら迷惑がかかるんじゃないか。

 

まあ他にも色々と考えましたが、僕の場合は「お世話になった人に対しての罪悪感」でした。

でも、辞めると決めてしまえば大した問題じゃありませんでした。

これは勇気を出して辞める選択をした人にしか分からない感覚かもしれません。

 

僕は「銀行を辞めます」と支店長に伝えて、9ヶ月間も粘られました。

辞めたいのに引き止められる…軟禁状態です。

そのお陰で、辞める事を何度も考え直しました。

でも9ヶ月後にいざ退職してみたら、誰も僕の事なんか考えていません。

 

悲しいけどこれが真理です。

 

もちろん辞めた後も、応援してくれたり心配してくれたりする人はたくさんいます。

そういう人達は最初から「辞めてもしっかりがんばれ」と素直に応援してくれていた人達です。

 

「辞めるな、辞めるな」と言っていた人達は、いざ辞めると何事もなかったかのように離れていきます。

 

本当に僕の事を応援して心配してくれる人は「僕の意志を聞いて尊重してくれた人」です。

否定せずに「お前が自分で決めたなら応援する」と言ってくれた人は、今でも連絡をくれたり食事に行ったりしています。

 

でも「辞めるな。辞めたらこうなるぞ、ああなるぞ」

そういう人は最初から僕の意志の関係のないところで話をしています。

そしていざ辞めると、関係も一気に途絶えます。

 

本当に僕の事を考えてくれていたのはどっちだろうと思いました。

あれだけ9ヶ月の間「辞めるな」と止めてくれていたのに、本当に考えてくれていたのかと寂しく思った事もあります。

まあでも、直感に従って辞めてよかったなと今では思います。

 

これは僕の経験談ですが、人それぞれ辞める勇気を持てない理由はあると思います。

本気で辞めたいけど辞める勇気がない人に、僕がアドバイスできる事はひとつです。

 

「まず辞める事を宣言してください」

 

「辞めたい」ではダメです。

「辞める」と言ってください。

 

そして「辞める」と宣言したら、とりあえず誰の意見にも耳を貸さずに僕のところに来てください。

次にやることが決まってなくてもです。

あとは僕が、これからどうやって生きるか…あなたの可能性を一気に引き出します。

 

辞めると言って、その後どうしよう…とか考えなくていいです。

 

その決意は必ず成功に結びつきます。