「なんの制約も無かったら何がしたい?」
この質問がコーチングのスタートでありゴールです。
本当は制約なんか何も無いのに、
人から言われた言葉や情報によって、自分で勝手に制約をかけて行く訳です。
「制約がなかったら、あれしてこれして〜」
と想像できるなら、まだマシです。
ほとんどの人は、何も想像できません。
「出来る出来ない」じゃないです。
「何がしたいのか」という事が大切です。
コーチングで最終的に問いたいのは
「本当は何がしたいの?」
コレだけです。
どんな小さな悩みでもそうです。
悩みや不安は、誰でも持っています。
例えば
「上司と上手くいかないんです」
と、相談されてなんてアドバイスしますか?
「こうやったら上手くいくよ」
これはコーチングじゃなくティーチングです。
コーチングではこう問います。
「上司との関係がどうなるのが理想なの?」
小さいかもしれませんが、この質問に対する答えが「目標」です。
でもその答えが簡単に出てこないから、コーチングスキルが必要になってくるんです。
色んなアプローチで相手に気付きを与えていきます。
そして、悩みの中にある「本当に望む未来」に気付いていく…
あなたの悩みは氷山の一角です。
気付いていない部分にこそ、
「本当はどうしたいのか?」が隠れています。
それに気付いた時に、初めて自分の人生を生きる事が始まるのです。
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