今、定期的に大学生にコーチングをさせて頂いています。
中でも多いのは、就職に向けての相談です。
どんな仕事がいいのか、
何を基準に仕事を選ぶのか、
そんな事を中心にコーチングしています。
最終的には、本人が「どうしたいのか」という事を明確にする為のコーチングです。
なのでもちろん、
「どんな事がしたいの?」という質問を軸に進めていきます。
そうやってコーチングする中で、ほとんどの学生が言うセリフがあります。
「やりたい事はあるけど、自分には無理」
というセリフです。
なんで無理だと思うのか聞くと…
「頭悪いんで」
「勉強できないんで」
「今から勉強しても遅いんで」
などという理由です。
その結果、
とりあえず就職する為に、自分にできそうな仕事の中から会社を選んでいきます。
この恐ろしさ分かりますか?
これから社会に飛び出そうとしている学生までもが…
既に自分の可能性にブロックをかけているんです。
なんか、すごく寂しいですよね。
やりたい事を探してもいないのに、
やりたい事に向き合ってもいないのに…
「どうせ無理だから考えても無駄」
という発想で過ごしているんです。
そんな考えで社会に出ても、いい仕事ができるはずがないですよね。
その考え方って、結局は社会に出ている大人の姿を見てそう思い込んでいる訳です。
「夢見てもどうせ無理だよ」
そう言われて、その背中を見て、育っています。
だから、僕はあえて言います。
「できるかできないか、そんな事はどうでもいい。だからまず語ってみろ」
と。
そこからスタートです。
「こんな事やってみたいです」
「こんな風になったらいいですね」
アホらしい事でも、バカだなあと思うような事でも…
めっちゃ聞きます。
そしたらどんどん出てきます。
熱く語れる壮大な夢を秘めてるんです。
それをやるかやらないか…
やっぱり無理だと諦めるも良し。
やってみようと行動に移すも良し。
それは本人の問題です。
やるかやらないか、その判断はとりあえず置いとけばいいんじゃないでしょうか。
まず描いて、語って、自分の気持ちに気付いて…
そこから選んだ選択を全力で応援する。
そんな大人が増えて欲しいし、
その為には大人が夢を描く必要があります。
これからの世界を作っていく若者達の
大きな可能性を潰したくはないんです。
本気になれば大体の事は実現します。
自分を信じて、自分の感覚で生きたらいいんです。
可能性は広がります。
若者よ…
描け!
そして語れ!
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