兄が他界して今日で3年です。

日々過ごすうちに、少しずつ考える事も減ってしまいます。

今日はお経を聞きながら、3年前の事を考えていました。

 

兄が交通事故で他界して、その1ヶ月後に「銀行を辞める」と決めました。

別にその事があったから辞めたとかそういう事ではないんですが…

大きなきっかけになった事は確かです。

 

僕はずーっと、いい子でした。

 

迷惑かけないように…

わがまま言わないように…

そう思って生きてきました。

 

兄の死をきっかけに、僕は

「自分らしい人生を生きているのか」

と自問自答しました。

 

その結果、銀行を辞めました。

 

あの頃に比べたら、僕は少しは自分らしい人生を生きていると感じています。

 

自分らしさがなんなのか…

そんな事はまだまだ分かりません。

 

でも…

少なくとも、毎日楽しいんです。

 

僕自身が、人生を開き直った事はありません。

九死に一生を経験した訳でもないし…

お金に苦しんで人生を終わらせるなんか考えた事もないし…

それでも、兄が死んだ事で僕は悟りました。

 

「あ、俺もいつか死ぬんだ」

 

と。

 

開き直った訳ではないです。

 

それでも、確実に僕の中で何かが変わりました。

 

僕が死ぬ時…

「恭兵らしかったな」

「あいつらしい事してたな」

そう言われて死にたいんです。

 

今でも、兄が死んだ日の事を思い出すと苦しいです。

 

その苦しさと引き換えに、何か大事なことを教えてくれたのかもしれません。

 

自分らしく生きる事は勇気が必要です。

 

でも、死ぬより簡単です。

 

生きてるだけで、何度でもやり直しはできます。

 

違ったら、別の方法があります。

 

僕は、誰になんと言われようが自分らしく在りたい。

 

まだ途中だけど、確実に自分だけの道が作られています。

 

死んでも、そこには何もないけど…

もし…

もし、死後の世界があって

兄が見てくれてるとしたら…

少しは、僕の変化を認めてくれるかなあ…